©Keiko Aizawa
7/4(土)の午後、「絵本幻燈会」という、読み聞かせのような、漫談のような、笑いと感動いっぱいのお話会を開催します!
まちは、誰もが暮らし、働き、子を育て、日々の営みすべてが行われる場です。
しかし、「まち」と聞いても、自分事でなく、ピンと来ない人も多いでしょう。
それは、自分が主役の場でありながらも、近年私たちはまちの課題や理想を行政やまちづくりのプロとやらに任せがちで、「私にはできない」といったあきらめや無関心があるのかもしれません。
自分の幸せを紡ぐ場所に対して、あきらめてはもったいない!無関心なんて損しちゃう!と私たちは思うのです。
「まち」はみんなのワンダーランドなのです。もっと、まちを楽しもう!もっとまちではしゃごう!世界一まちを楽しんでいる、妖精のようなワクワク・ウキウキのおじいちゃん、延藤さんを語り部に迎え、大人のカチカチに凝り固まった心の扉を「絵本の力」で全開にしましょう!
<絵本幻燈会「音楽と絵本とまちづくりの響きあう夕べ」>

【日時】7/4(土)14:30~16:30(参加者受付14:15~)
【場所】谷中防災コミュニティセンター(台東区谷中5丁目6番5号)第2・3集会室
地図はこちら
【最寄駅】JR日暮里駅より徒歩8分、東京メトロ千代田線千駄木駅より徒歩6分
【定員】30名
【参加費】ペイフォワード式※(一口500円)
※ペイフォワードとは…通常、参加費がある場合、自分の分は自分で支払うことがありますが、ペイフォワードはイベントが終了後に「良かった」と思った方が、次にイベントに参加される方に恩送りをする、というものです。この幸せの連鎖がどれだけつながるか、皆さんと一緒に実験してみたいと思います。
【内容】
14:15~14:30 参加者受付
14:30~16:30 絵本幻燈会
「こんなまちに住みたいナ〜絵本が育む暮らし・まちづくりの発想〜」
+シェアリング
~語り部著書『こんなまちに住みたいナ』 より引用~
子どもをみんなの中で育む場、子どもが身近な生命ある自然に触れて冒険できる場、子どももお年寄りもさりげなく交える場、(中略)自分の得意技をまわりにも譲り渡していく場、先達の知恵や力を次世代に継承していく場、若者の歌声や提案に耳を傾ける場・・・(中略)
思いがけない絵本との出会いによって、「まだまだイケル」と思う発想力を、あきらめないで問題を解決していく好奇心を、人々が自然とつながろうとする感覚などを、取り戻し養ってください。「とらわれ」から解き放たれ、自由な発想と人生を楽しむ機会が増えることを願っています。
【著者プロフィール】


延藤安弘氏
1940年大阪生まれ。熊本大学、千葉大学、愛知産業大学教授、国立台湾大学客員教授などを経て、2003年からNPO法人まちの縁側育くみ隊・代表理事。
著書に『こんな家に住みたいナ―絵本にみる住宅と都市』、『まちづくり読本』、『これからの集合住宅づくり』(晶文社)、『集まって住むことは楽しいナ』(鹿島出版会)、『マンションをふるさとにしたユーコート物語』(昭和堂・共著)、『まち再生の術語集』(岩波新書)など多数
【注意事項】
・お子さま連れの方も参加大歓迎です(お子さまの年齢と人数を申込時にお知らせください)。
会場後方に小規模のキッズスぺースを設けますが、おもちゃなどは各自ご持参ください。
・託児ではありませんので、保護者様の責任の下、お子さまから目を離さないようご協力お願いします。
【申し込み】下記項目を記載の上、event@k-w-m.jp までメールにてお申し込みください。
※5日以上経っても返信がない場合は、お手数ですが03-6806-0012までお電話にてご連絡ください。
(1)参加者氏名
(2)所属
(3)連絡先(アドレス・電話番号)
(4)(お子様ご同伴の方のみ)年齢と人数
【スタッフメッセージ(かーびー:星野諭)】
延藤先生は僕の大恩師で、学生時代に延藤先生に出会い、僕の生涯のミッションはこれだ!という大きな気づきをもらいました。今回、延藤ワールドをみなさんとシェアできることがとてもうれしいです!
僕は学生時代から「子ども×まちづくり」の分野で活動を続けてきましたが、自分が親になって更に思いは深まりました。
子どもを取り巻く環境を豊かにしたいと思い、行動し続ける事が、そのまま「まち」の育みにもなることが多く、
「子育て」と「まち育て」は双子のような関係だと改めて感じています。
「まち」が好きな方はもちろんですが、子育てまっしぐらのパパママにもぜひぜひ、参加していただきたいと熱望しています!
会場でお待ちしています!
【主催】コドモ・ワカモノまちing、みんなであそぼう会