コドモ・ワカモノまちing - 教育ニュースウェブサイト

コドモ・ワカモノまちingは、子どもと若者を対象とした教育活動に特化したニュースウェブサイトです。

このサイトは、感育(あらゆる感覚を使って、感動・感性・感謝の気持ちを育む教育)を推進し、地域社会と連携しながら、豊かな社会の実現を目指しています。

最新記事

感育-地域連携-ブックメーカー

感育と地域連携で未来を育む|親も楽しむブックメーカー

近年、教育現場において「感育」という新しい教育アプローチが注目を集めています。 感育とは、感動・感性・感謝の気持ちを育む教育のことを指し、子どもたちが自らの感覚を最大限に活用して学びを深めることを目的としています。 このブログでは、「コドモ・ワカモノまちing」が推進する感育の理念と、地域社会との連携を通じた豊かな教育環境の実現について考えてみたいと思います。 感育の重要性とその効果 感育は、単なる知識の伝達に留まらず、子どもたちが日常生活で感じる喜びや驚き、感謝の気持ちを大切にすることを目指しています。

キッズレザープログラム研修@荒川

日時:2014年3月19日(水)  13:00~14:30場所:荒川区・株式会社 高進製靴担当:井戸川 キッズレザープログラムの一環で革についてより知識・技術向上のため、定期的に研修を行っています。 今回は革の提供にご協力いただいている株式会社高進製靴さんの工房見学に伺いました。工房内に並ぶたくさんの靴。

から5年~私たちの思い(森 玲子編)~

こんにちは。コドモ∞ムゲンプロジェクトスタッフの森玲子です。 私は1978年、静岡に生まれました。読書が大好きだった子ども時代、物語に登場する、感性豊かで自由で鋭い子どもたちの姿に圧倒され(自分も子どもなのに)「子どもってすごい!」と感じたことが“子ども”という存在に興味と敬意を持った原点です。

から5年~私たちの思い(大野 佑介編)~

こんにちは、NPO法人コドモ・ワカモノまちingの大野佑介です。   3歳から鬼のような祖父と仏のような祖母と暮らしはじめ、案の定大のおばあちゃんっ子となりました。母子家庭で東京以外に田舎もない完全なるシティボーイでしたが、祖父母が運ぶ様々なご縁のおかげで、幅広い世代の人たちに囲まれ育ってきました。 24歳で祖母を亡くした時、社会のなかで生者と死者が共に生きている感覚、もう2度と会えない人と共に生きていく感覚を知りました。それが僕の今に続く原体験です。 「東北の全ての子どもたちの原体験を豊かにしたい」

子どものまち・いしのまき

子どものまち・いしのまき〜石巻ではじまる、子どもが主役の子どものまち〜【日時】10月13日(土),14日(日) 10時~15時【場所】アイトピア通り界隈 (宮城県石巻市中央) 20以上の団体が協働し開催した世界初の「こどものまち」×「ストリートパーティ」×「プレイカー集結」イベントが 大盛況のうちに幕を閉じました!2000人近い親子が市内各地から集まってくれ、普段は子どもが殆どいない地域に、この2日間は子どもたちの熱気と笑顔が溢れました。   子どもの参画による震災復興まちづくりとして位置づけたこのイベントでは、

から5年 ~私たちの思い(星野 諭編)~

こんにちは。コドモ・ワカモノまちing 代表の星野 諭です。 震災後6ヶ月のある日、津波の被害が甚大だった地域の遊び場にその親子はやってきました。「うちの子はあの日(3.11)からずっと怖がっていて、トイレもお風呂もご飯の時も、私にぴったりくっついて離れられないんです・・・」。あきらめた様子で語るお母さん。そして、4才くらいの女の子は、お母さんの手にぎゅーっとしがみつき離れません。しかし、しばらくするとその女の子は、10メートル先の遊び場へ一気に駆け寄り、手作りのおもちゃや道具たちを手に、夢中になって遊びはじめました。お母さんは静かに感涙されていました。私はその時、大きな確信と勇気をもらいました。『やっぱり、間違いない!子どもたちにとって、「あそぶ」ことは、生きることなんだ!』と心の中で大きく叫び、続けて「何があっても絶対に10年間はこの活動を続けるぞ!」と誓いました。  

震災復興支援活動ご寄付のお願い

東日本大震災の復興支援活動を継続しています!7年目の春を迎える東北のこれからのため、活動を御支援ください。*物品寄付の受付もスタートしました。 私たちは、震災直後に「10年間は支援活動を続ける、被災地の子どもたちと共に歩む!」と覚悟を決め、震災復興支援活動を始動しました。そして今年、6年が経過し、7年目の春がスタートしました。 広域にわたり多面的な被害をもたらした東日本大震災は、今もなお現在進行形です。 さらに、時間の経過により課題の性質も量も多様化する一方で、支援団体に対する助成や寄付は減少し、被災地からの「支援を求める声」と反比例するように、多くの支援団体が資金難を期に思い半ばで撤退を余儀なくされています。 被災地においては、大小さまざまな課題が内在しています。

移動式こども基地

まち全体を子どもの遊び場に変身させます。移動式子ども基地には、様々な素材やアソビ道具が入っていて、現代版紙芝居屋として放課後や休日などに道や広場に現れ、世代を超えた遊びをおこなっています。また、子どもの感性とまちのモノ、その地域の人・文化・知恵を組み合わせることで、無限の遊びが生み出されます。移動できることで、点から線、線から面にゆっくりと遊び場ができ、有機的な子どもの居場所づくりをしています。さらに、継続的なまちとの関わりの中で、子どもを見守る「子縁コミュニティ」を育んでいます。*2016~2017年 東京子育て応援(多世代交流モデル)事業 〈プレイトラック〉かんちゃん   プロフィール /